超入門者向けのRubyサンプルコード記事です。問題と、解答例となるサンプルコードをセットに公開しています。難しい用語の解説は控えめに、まずは動かしてみたい人向けのコンテンツです。
はじめに
どうもMizokeiです。Ruby超入門シリーズです。本記事の実行環境は以下です。
実行環境
- Windows10 64bit
- Ruby 2.5
問題と解答例をセットに公開
問題と解答例としてサンプルコードをセットに公開します。サンプルコードを、コピペして実行し動作を確認してみましょう。
とりあえず、動かしてみることが目的なので、専門用語などの難しい話は、別途参照書などを御覧ください。
問題
奇数と偶数を判定せよ。ただし、判定する数値は、1から10までの数値を1刻みで10回の繰り返し処理の中で、判定を行うものとする。そして、偶数の場合は、2秒、奇数の場合は、4秒待機させよ。具体的には以下の流れをもとに、出力結果と同様の結果が得られるコードを書け。
- 1から10まで1刻みで10回繰り返し処理をせよ
- 繰り返し処理の中で、各数値を改行せず画面に出力せよ
- その後、奇数偶数の判定を行え
- 偶数の場合は2秒、奇数の場合は4秒待機させよ
- その後偶数の場合は、「は偶数です。」と表示させよ
- その後奇数の場合は、「は奇数です。」と表示させよ
奇数偶数の文字表示の際、「は○○です。」のように「は」から始まるのは、2.において、改行させずに表示させた数値に続けて表示させるため、である。
出力結果
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 |
1は奇数です。 2は偶数です。 3は奇数です。 4は偶数です。 5は奇数です。 6は偶数です。 7は奇数です。 8は偶数です。 9は奇数です。 10は偶数です。 |
解答例 サンプルコード
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 |
#10回の繰り返し処理 for wait_time in 1..10 do #数値を表示する print "#{wait_time}" #偶数の場合 if wait_time%2 == 0 then #2秒待機する sleep 2 #文字を表示する puts 'は偶数です。' else #4秒待機する sleep 4 #文字を表示する puts 'は奇数です。' end end |
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