超入門者向けのJavaScriptサンプルコード記事です。問題と、解答例となるサンプルコードをセットに公開しています。難しい用語の解説は控えめに、まずは動かしてみたい人向けのコンテンツです。
はじめに
どうもMizokeiです。JavaScript超入門シリーズです。本記事の実行環境は以下です。
実行環境
- Windows10 64bit
問題と解答例をセットに公開
問題と解答例としてサンプルコードをセットに公開します。サンプルコードを、コピペして実行し動作を確認してみましょう。
とりあえず、動かしてみることが目的なので、専門用語などの難しい話は、別途参照書などを御覧ください。
問題
今回は、サイコロを見立てた変数diceを使用して、あるサイコロを想定したプログラムを作ってみましょう。サイコロの目は、変数diceの値だと考えてください。
- 1の目の場合(dice==1):「1の目が出ました。アタリです。おめでとうございます。」と表示
- 2の目の場合(dice==2):「2の目が出ました。頑張ってください。」と表示
- 3の目の場合(dice==3):「3の目が出ました。良かったですね。」と表示
- 4,5,6の目の場合(dice==4か5か6):「○の目が出ました。残念ハズレです。」と表示
- それ以外の目の場合:「○の目?あなたが使っているのはどんなサイコロですか?」と表示
今回の問題には追加で以下の条件を追加します。
- dice==4か5か6の条件にはorキーワードを使用ください
- 「1の目」「○の目」の数字の部分には、文字ではなく変数diceの値を使って表示してください
問題のヒント
||キーワードを使う
例:xの値が1もしくは2の場合
0 1 2 3 4 5 |
var x = 1; if( x == 1 || x == 2 ){ console.log('xの値は1か2です。'); } |
変数diceの値を使う
例:xの値を表示
0 1 2 3 |
var x = 10 console.log('xの値は'+x+'です。'); |
出力結果
0 1 2 |
1の目が出ました。アタリです。おめでとうございます。 |
解答例 サンプルコード
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 |
//変数diceに好きな数字を入れる var dice = 1 //xの値が10の場合 if( dice == 1 ){ //文字列の表示 console.log(dice+'の目が出ました。アタリです。おめでとうございます。'); }else if( dice == 2 ){ //文字列の表示 console.log(dice+'の目が出ました。頑張ってください。'); }else if( dice == 3 ){ //文字列の表示 console.log(dice+'の目が出ました。良かったですね。'); }else if( dice == 4 || dice == 5 || dice == 6 ){ //文字列の表示 console.log(dice+'が出ました。残念ハズレです。'); }else{ //文字列の表示 console.log(dice+'の目?。あなたが使っているのはどんなサイコロですか?'); } |
関連記事
【JavaScript超入門】リストを逆順にしよう
【JavaScript超入門】変数を使って文字と計算を組み合わせて表示しよう
【JavaScript超入門】リストの値を削除しよう