超入門者向けのPythonサンプルコード記事です。問題と、解答例となるサンプルコードをセットに公開しています。難しい用語の解説は控えめに、まずは動かしてみたい人向けのコンテンツです。
はじめに
どうもMizokeiです。Python超入門シリーズです。本記事の実行環境は以下です。
実行環境
- Windows10 64bit
- Python 3.7
問題と解答例をセットに公開
問題と解答例としてサンプルコードをセットに公開します。サンプルコードを、コピペして実行し動作を確認してみましょう。
とりあえず、動かしてみることが目的なので、専門用語などの難しい話は、別途参照書などを御覧ください。
問題
辞書と、整数の乱数を用いてサイコロおみくじを行うプログラムを作成せよ。ただし、乱数およびサイコロは1から6の間の数値を表示させるものとする。
- プログラムの実行時、はじめに「サイコロを振ります。」と表示させよ
- 続けて乱数の処理を行い「○の目がでました。おみくじは・・・?」と表示させよ
また、それぞの目に応じて、おみくじの結果を表示させるものとする。ただし、if文は使用せず、辞書を定義して、辞書のキーに応じて出力させよ。
- 1の目の場合:「大吉!素晴らしい!!」と表示せよ
- 2か3の目の場合:「中吉!イイね。」と表示せよ
- 4の目の場合:「小吉。無難だ。」と表示せよ
- 5の目の場合:「末吉。」と表示せよ
- 6の目の場合:「大凶!!!珍しい!」と表示せよ
※○は乱数の結果である数値を出力するものとする
出力結果
0 1 2 3 4 |
サイコロを振ります。 4の目が出ました。おみくじは・・・? 小吉。無難だ。 |
解答例 サンプルコード
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 |
# -*- coding: utf-8 -*- ''' 辞書を使ってみよう ''' #乱数用 import random #メイン処理 if __name__ == '__main__': #辞書を定義 destiny = { 1:'大吉!素晴らしい!!', 2:'中吉!イイね。', 3:'中吉!イイね。', 4:'小吉。無難だ。', 5:'末吉。', 6:'大凶!!!珍しい!' } #アナウンス print('サイコロを振ります。') #1から6の乱数を表示する dice = random.randint(1,6) #出力 print(str(dice) + 'の目が出ました。おみくじは・・・?') #出力 print(destiny[dice]) |
関連記事
【Python】ピクセル値を操作して画像を作成してみよう【画像処理】
【Python×業務自動化】Excelを起動する【RPA】
【Python超入門】クラスを作成してみよう