Pythonのサンプルコード記事です。簡単な説明と、サンプルコードをセットに公開しています。難しい用語の解説は控えめに、まずは動かしてみたい人向けのコンテンツです。
はじめに
どうもMizokeiです。今回は、Pythonを使って画像を作成するサンプルコードを紹介しようと思います。本記事の実行環境は以下です。
実行環境
- Windows10 64bit
- Python 3.7
使用するライブラリ
また、今回のサンプルコード使用するPythonライブラリは以下です。
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 |
# # 標準ライブラリ # #ファイルシステム用 import os # # 追加ライブラリ # #画像処理用 from PIL import Image |
追加ライブラリのインストール方法が分からない場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
定数
作成する画像ファイルのファイルパスと、画像のサイズ、画像処理時に使用している刻みを定数として定めておきます。
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 |
# # 定数 # #スクリプトのフォルダパス FILE_FOLDER_PATH = os.path.dirname(__file__) #画像ファイル名 SAVE_PICTURE_NAME = './customize.png' #保存するファイルパス IMAGE_FILE_PATH = FILE_FOLDER_PATH + SAVE_PICTURE_NAME #刻み BLOCKS = 30 #画像のサイズ HEIGHT = WIDTH = 256 |
出力結果
実行すると画像が表示され、画像ファイルとして出力されます。
サンプルコード
以下、サンプルコードの全文です。
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 |
# -*- coding: utf-8 -*- ''' 画像処理 ''' # # 標準ライブラリ # #ファイルシステム用 import os # # 追加ライブラリ # #画像処理用 from PIL import Image # # 定数 # #スクリプトのフォルダパス FILE_FOLDER_PATH = os.path.dirname(__file__) #画像ファイル名 SAVE_PICTURE_NAME = './customize.png' #保存するファイルパス IMAGE_FILE_PATH = FILE_FOLDER_PATH + SAVE_PICTURE_NAME #刻み BLOCKS = 30 #画像のサイズ HEIGHT = WIDTH = 256 #メイン処理 if __name__ == '__main__': #イメージオブジェクト作成 display_view = Image.new('RGBA', [WIDTH, HEIGHT]) #幅 for x in range(WIDTH): #高さ for y in range(HEIGHT): #色付けの条件 if (x+1) % BLOCKS in [i for i in range(int(BLOCKS/2))] and \ (y+1) % BLOCKS in [j for j in range(int(BLOCKS/2))]: #ピクセルの色を設定する r = g = b = 255; a = 255 else: #ピクセルの色を設定する r = g = b = 0; a = 255 #ピクセル値を設定する display_view.putpixel( (x, y), (r, g, b, a) ) #画像の表示 display_view.show() #画像を作成する(保存) display_view.save(IMAGE_FILE_PATH) |
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