超入門者向けのRubyサンプルコード記事です。問題と、解答例となるサンプルコードをセットに公開しています。難しい用語の解説は控えめに、まずは動かしてみたい人向けのコンテンツです。
はじめに
どうもMizokeiです。Ruby超入門シリーズです。本記事の実行環境は以下です。
実行環境
- Windows10 64bit
- Ruby 2.5
問題と解答例をセットに公開
問題と解答例としてサンプルコードをセットに公開します。サンプルコードを、コピペして実行し動作を確認してみましょう。
とりあえず、動かしてみることが目的なので、専門用語などの難しい話は、別途参照書などを御覧ください。
問題
今回は、サイコロを見立てた変数diceを使用して、あるサイコロを想定したプログラムを作ってみましょう。サイコロの目は、変数diceの値だと考えてください。
- 1の目の場合(dice==1):「1の目が出ました。アタリです。おめでとうございます。」と表示
- 2の目の場合(dice==2):「2の目が出ました。頑張ってください。」と表示
- 3の目の場合(dice==3):「3の目が出ました。良かったですね。」と表示
- 4,5,6の目の場合(dice==4か5か6):「○の目が出ました。残念ハズレです。」と表示
- それ以外の目の場合:「○の目?あなたが使っているのはどんなサイコロですか?」と表示
今回の問題には追加で以下の条件を追加します。
- dice==4か5か6の条件にはorキーワードを使用ください
- 「1の目」「○の目」の数字の部分には、文字ではなく変数diceの値を使って表示してください
問題のヒント
orキーワードを使う
例:xの値が1もしくは2の場合
0 1 2 3 4 5 |
x = 1 if x == 1 or x == 2 then puts 'xの値は1か2です。' end |
変数diceの値を使う
例:xの値を表示
0 1 2 3 |
x = 10 puts 'xの値は'+"#{x}"+'です。' |
出力結果
0 1 2 |
1の目が出ました。アタリです。おめでとうございます。 |
解答例 サンプルコード
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 |
#変数diceに好きな数字を入れる dice = 1 #xの値が10の場合 if dice == 1 then #文字列の表示 puts "#{dice}"+'の目が出ました。アタリです。おめでとうございます。' elsif dice == 2 then #文字列の表示 puts "#{dice}"+'の目が出ました。頑張ってください。' elsif dice == 3 then #文字列の表示 puts "#{dice}"+'の目が出ました。良かったですね。' elsif dice == 4 or dice == 5 or dice == 6 then #文字列の表示 puts "#{dice}"+'が出ました。残念ハズレです。' else #文字列の表示 puts "#{dice}"+'の目?。あなたが使っているのはどんなサイコロですか?' end |
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