木. 11月 21st, 2024

スキルシェアリング.info

さまざまな問題にITスキルで立ち向かうITソリューションブログ

【Python】短いコードでmysql接続チェッカースクリプトを作る

はじめに

どうもMizokeiです。
社内のシステム担当をしていると、今日はちゃんとサーバー動いているか?なんて言葉が飛び交っているかもしれません。当然、多くの環境では、サーバーが稼働しているかをチェックするバッチやcron、スクリプトなりで確認していることでしょう。

接続チェッカーを作ってみる

そんな中、mysqlも動作しているか、もしくは、接続できるか確認できると頼もしいものです。今回は、そんな接続確認スクリプトを、pythonで書いてみようと思います。

python初心者でも数行で実現するコードなので、コピペして使ってみてください。それでは、以下が実行環境です。

実行環境

  • Windows10 64bit
  • Python 3.7

ライブラリのインポートが必要です

今回は、mysqlへ接続を試みるため、以下のライブラリをインポートする必要があります。

・mysql-connector-python

以下の記事でpipによるインポート手順を紹介していますので、参考にしてみて下さい。

接続処理で接続確認

当たり前ですが、mysqlに接続できるかどうかの確認は、接続を試みることで確認します。通常、接続できる前提のmysqlに接続できなかった場合は、エラーが発生しますが、try,except文内で行うことで、接続確認に使用しています。

実行してみると…

さっそく、作成したスクリプトを実行してみます。当然ですが、mysqlを起動していないので、数秒の間をおいて、プログラムは終了しました。

接続失敗の様子

次に、mysqlに接続できるように、xamppを使用してmysqlを立ち上げます。

xamppでmysqlを立ち上げた様子

改めて、スクリプトを実行してみると、接続確認が取れていますね。

接続確認ができた様子

接続チェッカースクリプトの全文

以下が今回作成したスクリプトの全文です。動作ログのために、print()文の出力を入れていますが、それでも少ないコード量で接続確認ができているかと思います。他の処理と組み合わせて、ぜひ使ってみて下さい。

この記事が誰かのお役に立つと幸いです。それでは。