超入門者向けのPythonサンプルコード記事です。問題と、解答例となるサンプルコードをセットに公開しています。難しい用語の解説は控えめに、まずは動かしてみたい人向けのコンテンツです。
はじめに
どうもMizokeiです。Python超入門シリーズです。本記事の実行環境は以下です。
実行環境
- Windows10 64bit
- Python 3.7
問題と解答例をセットに公開
問題と解答例としてサンプルコードをセットに公開します。サンプルコードを、コピペして実行し動作を確認してみましょう。
とりあえず、動かしてみることが目的なので、専門用語などの難しい話は、別途参照書などを御覧ください。
問題
リスト内包表記を用いて、動的に文字列のリストを作成せよ。リスト作成時の仕様は以下のものとする。
- 1から50まで1刻みで数値をカウントアップする
- カウントアップが3の倍数の場合:「Fizz」
- カウントアップが5の倍数の場合:「Buzz」
- カウントアップが5と3の倍数の場合:「FizzBuzz」
- 上記以外の場合:数値のまま文字列
上記のリストを作成し、print()で中身を表示せよ。
出力結果
0 1 2 3 |
['1', '2', 'Fizz', '4', 'Buzz', 'Fizz', '7', '8', 'Fizz', 'Buzz', '11', 'Fizz', '13', '14', 'FizzBuzz', '16', '17', 'Fizz', '19', 'Buzz', 'Fizz', '22', '23', 'Fizz', 'Buzz', '26', 'Fizz', '28', '29', 'FizzBuzz', '31', '32', 'Fizz', '34', 'Buzz', 'Fizz', '37', '38', 'Fizz', 'Buzz', '41', 'Fizz', '43', '44', 'FizzBuzz', '46', '47', 'Fizz', '49', 'Buzz'] |
解答例 サンプルコード
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 |
# -*- coding: utf-8 -*- ''' リスト内包表記を使ってみよう ''' #メイン処理 if __name__ == '__main__': #リスト内包表記で動的にリストを定義 dynamic_list = ['FizzBuzz' if i%3==0 and i%5==0 else 'Fizz' if i%3==0 else 'Buzz' if i%5==0 else str(i) for i in range(1, 51, 1)] #リストの中身を表示する print(dynamic_list) |
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